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NEW CLLECTION”SCHOFIELD & SMITH『CELESTIAL』”

当ブログをご覧いただきありがとうございます。
New Collectionでは新作生地を、元生地屋の店主が生地スペックや推奨ポイント等を
私なりの言葉でお伝えさせていただきます。

1904年、世界三大生地産地のひとつで服地の生産に適したハダースフィールドで創業された名門マニュファクチャラー、スコフィールド&スミス。そのファブリックの数々は、『ヘンリープール』をはじめとするサヴィルロウの名だたる老舗テーラーで長年扱われてきました。ビスポークガーメントに相応しい高いクオリティーを誇り、なかでもシルクを用いた美しいラグジュアリー・ジャケッティングはアイコニックな存在として広く知られています。この『セレスティアル』コレクションは、四季をカバーするプレミアムコレクションです。

“ラグジュアリー ジャケッティング”
Weight:230 gms
Composition:55% Silk 45% Super120’s Wool

スコフィールド&スミスのアイコニックな存在として知られるラグジュアリージャケッティングは、55%の最高級のシルクと45%のスーパー120’sウールを混紡した、美しい光沢と質感を持つ大変贅沢なジャケット地。その手触りは”滑らか”の一言。触った瞬間に、この生地の素晴らしさを感じていただけるでしょう。

カラーバリエーションは全7種。威厳を備えたクラシックなグレンプレイドはライトブラウン、カーキ、ブルーネイビーの3色。シルクの光沢感と滑らかな生地感は、上品で落ち着いた雰囲気を与えます。ネイビー×ゴールドというユニークな組み合わせの千鳥格子柄はこれ以上ない非日常を演出し、ネイビーの濃淡2色を使用したブロックチェック柄は大人の色気を漂わせる。紺・黒2色のジャケット地定番のホップサックも、アイコニックな生地感に落とし込むことで、他とは一味違うブレザーを味わえるでしょう。

ラグジュアリージャケッティングには、60%スーパー120’sウールと40%シルクを混紡した目付け250gmsのメッシュジャケットシリーズ全4色、四者混ジャケッティングのバスケットウィーブ地もございますので、上記画像をご参考ください。

“トロピカル スーティング”
Weight:260 gms
Composition:100% Wool

春夏向けスーツの定番薄手で通気性の高いトロピカル地です。熱帯”Tropical”地方でも快適に過ごせるよう開発され、軽量、清涼感、高い通気性、吸湿性、シワになりにくさ等が特徴。網戸のような織りになっており、ハリ・コシがしっかりしたマットな生地感を見せるトロピカルですが、さすが名だたる老舗テーラーが長年愛用しているスコフィールド&スミスですね。トロピカル特有の生地感は残しながら、その奥に滑らかな手触りがあるんです。この滑らかさは、スーツに仕立てあがった際に、より実感できるのではないでしょうか。また、色出しも秀逸です。何色もの色糸を使用し、生地を織りあげているからこその深み。個人的に、フォックスブラザーズ不朽の名作『クラシックフランネル』の色出しに通じるものを感じました。めちゃくちゃ良いです。下記、カラー展開の写真ですが、一度実物で見ていただくことを、強くお勧めします!グリーンがかったネイビーとホワイト、ピンクブラウンは是非見てほしいカラーです。

“4PLY”
Weight:410 gms
Composition:100% Wool

もう一つ、クラシック好きにはたまらない”4PLY”(資料がなかったので、おそらくですが・・・)も編集されています。この生地もまためちゃくちゃ良いです!トロピカルと同じ平織ですが、こちらは強撚糸を4本使用して織っていますので、織りの組織が目視出来て、それがこの生地の特異性を強調するんです。このストライプの4PLYでダブルスーツなどはいかがでしょう?往年のムービースターになりきれると思いますよ!

今回は、2026SSニューコレクション”スコフィールド&スミス”について書かせていただきました。新しい生地に触れ、オーダースーツをご検討いただく時間が何よりも楽しい時間かと存じます。ご質問やご相談がございましたら、当ホームページのCONTACTからお問い合わせ、もしくは直接お電話にてお気軽にご連絡くださいませ。